準備を整えてきたのがドイツ代表だ。ドイツは北東部のバイア州、ポルト・セグーロ空港から30キロのヴィラ・デ・サント・アンドレに新設された1万4千平方メートルのトレーニングセンターをキャンプ地にする。
ホテル施設、練習場、宿泊所(14棟2階建、65室)、メディアセンターなどの施設がゼロから作られたいわばドイツ村だ。W杯のためだけに?
驚くところだが、ドイツサッカー協会は「あくまでもミュンヘンのいくつかの企業が投資したリゾート開発地に今回我々が初めて使用することになっただけだ」と説明する。
バイア州には、このようなプライベートビーチを持ったリゾート地はいくつもあり珍しいことではないが、
W杯のためにドイツが国を挙げて準備した最強のキャンプ地になるだろう。